三重県四日市市の「中村内科循環器科クリニック」。内科、小児科、循環器内科を診療科目とし、食事療法や運動療法、糖尿病や生活習慣病、禁煙外来まで幅広い治療に対応しております。

059-345-0906

〒510-0892 三重県四日市市泊山崎町3-22

地図・アクセス

生活習慣病

医療機関情報 詳しくはこちら

生活習慣病

高血圧、糖尿病、高脂血症、高尿酸血症やこれらが元になって起こる脳梗塞や脳出血などの脳血管障害(脳卒中)、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患(心臓発作)、さらに悪性腫瘍(がん)や肝臓病、腎臓病、骨粗鬆症などを総称して「生活習慣病」と呼んでいます。この中に日本人の3大死因(悪性腫瘍、脳血管障害、虚血性心疾患)が入っているわけで国も第三次健康づくり運動「健康日本21」と称して「生活習慣病」の克服に力を入れています。
以前は「成人病」と呼んでいましたがこの言葉は一度病気になった後再発しないように予防する(2次予防)意味で使われており、かつ「大人になったらかかる病気」とか「大人になったらかかってもしかたがない病気」という印象があるため、「若い頃から生活習慣に注意して最初から病気にならないようにしよう(1次予防)」という意味で「生活習慣病」という呼び方に変わってきました。
「生活習慣病」の中で最も問題なのはやはり死因第1位のがんだと思います。
がんも生活習慣の改善によってある程度予防できると言われていますが現時点では何といっても「早期発見」「早期治療」が一番大事です。

一方死因第2位と3位の脳卒中と心臓病はどちらもその元は動脈硬化であり、これは生活習慣の改善によってかなり予防できそうです。動脈硬化も元を辿れば遺伝子(=体質?)が問題になるのですが、同じ遺伝子を持っていても動脈硬化を進めるような状況にあればどんどん病気が進行していきます。
「動脈硬化を進めるような状況」とは運動不足で太っていていろいろなストレスを抱えていてタバコを吸って血圧が高くて糖尿病がありコレステロールや中性脂肪が高くて尿酸も高く…こんな状況です。高血圧や糖尿病、高脂血症はそれ自体は余程悪くならない限り症状がありません。気がついたときには動脈硬化がかなり進行していることが多いのです。
私は長年心臓カテーテル検査とこれを使った血管内手術に携わってきました。最近の医療技術・器具の進歩は目覚しいものがありますが動脈硬化の進んだ血管はいくら治療をしても元に戻ることはありません。やはり大切なのは最初から病気にならないことだと思います。

ページトップ